Shopify(ショッピファイ)は、世界175か国以上・数百万店舗で利用されるクラウド型ECサイト構築プラットフォームです。
デザイン自由度や豊富なアプリ連携、多言語・多通貨対応が可能で、初心者から本格運営まで幅広く対応できます。
この記事では、ShopifyのECサイト制作手順、費用、メリット、成功のポイントをわかりやすく解説します。
EC代行のプロ株式会社インターコードのサポートも紹介するので、高品質なストアを目指したい方は必見です!

Shopifyサイト制作手順をステップに分けて解説

ShopifyでECサイト(ストア)を構築する手順を、初心者向けに7つのステップで解説します。
①アカウント登録・初期設定
- 公式サイトにアクセス
- Shopify日本公式サイトにアクセスし、「無料ではじめる」をクリック
- メールアドレス入力
- メールアドレスを入力 → 無料トライアル(3日間)開始
- アカウント情報入力
- パスワードとストア名を入力してアカウントを作成
- 利用目的と販売国の設定
- 販売国(例:日本)やカテゴリの簡単なアンケートに回答
- 管理画面への初回ログイン
- 管理画面(Shopify Admin)に初回ログインし、店舗住所・通貨・単位など基本設定を完了
②店舗構築
アカウントが作成できたら、ストアのデザインを整えます。
- 「オンラインストア」>「テーマ」を開く
- 無料テーマ(例:「Dawn」)や有料テーマから選択
- 「カスタマイズ」ボタンでロゴ、色、フォント、スライドショーなどを編集
- 不要なセクションを削除し、必要なブロックを追加
③商品登録
商品情報を入力して、販売準備を整えます。
- 「商品」→「商品を追加」から登録画面を開く
- 商品名、説明文、価格、在庫数、SKUコードを入力
- 2048px以上の高解像度画像をアップロード
- 色・サイズなどのバリエーション設定を追加
④決済方法の設定
決済方法を有効化し、顧客がスムーズに支払える環境を整えます。
- 「設定」→「決済」からShopify Paymentsを有効化(クレジットカード、Apple Payなど対応)
- 本人確認情報を登録
- PayPalやAmazon Payなど外部決済を追加設定(外部決済は追加手数料あり)
⑤配送とマーケット設定
配送地域や販売対象国を設定します。
- 「設定」→「配送と配達」で配送地域と送料ルールを設定
- 「設定」→「Markets」で販売国・地域別価格・多言語対応を設定
- 必要に応じて国際配送のルールも追加
⑥ドメイン設定・公開準備
独自ドメインを設定し、公開準備を整えます。
- 「オンラインストア」→「ドメイン」で独自ドメインを購入または接続
- 「オンラインストア」→「設定」からパスワード保護を解除
⑦ストア公開・運用開始
いよいよストアを公開し、運用をスタートします。
- 契約プランを選択し、支払い情報を登録
- 「ストアを有効にする」で公開
- アプリ導入やSEO、SNS広告、メールマーケティングで集客
Shopify初心者でも簡単に制作できるツール

初心者でもECサイト構築を効率化できる、Shopify対応のツールを紹介します。
- Shopify管理画面(無料):商品登録・在庫管理・注文処理・売上分析など、EC運営の基本をまとめて行える管理基盤です。
- Shopifyモバイルアプリ(無料):iPhone・Androidで商品登録、注文管理、通知確認などがスマホから可能になります。店舗の運営をどこからでも行える便利なツールです。
- Shopifyアプリストア(無料~有料):SEO・SNS連携・翻訳・レビュー管理・高速化など、機能拡張が可能なアプリが数千種揃っています。必要に応じて柔軟に選べます。
- MetaMaster:SEO Optimizer(無料):Google検索での表示向上が期待できるSEO診断、キーワード提案、画像altテキストの最適化、リダイレクト管理などが行えます。
使い方の例:MetaMasterを導入後、商品ページのタイトルや画像altテキストを最適化し、検索エンジンからの流入増加を狙う施策を実行します。
Shopifyストアを無事立ち上げた後は、継続的な運用改善や、他の販売チャネルへの展開も売上拡大の近道です。
株式会社インターコードでは、Shopify単体の制作・運用にとどまらず、
Amazon・楽天市場・Qoo10・Yahoo!ショッピング・メルカリShopsなど、各種モール・フリマアプリ・自社ECまで幅広く対応。
CSVでの商品データ管理、在庫の自動連携、越境販売対応など、実務に即した柔軟な運用支援を提供しています。
各チャネルの仕様やルールに応じた最適な体制づくりから、効率的な売上管理までワンストップでサポート可能です。
▶ 詳細はこちら → https://i-chord.com/

Shopify出品の費用と収益シミュレーション
初期費用
- 無料トライアル:3日間(クレジットカード不要)
- プラン契約開始時の初期費用:0円
- ドメイン取得(任意):年間約1,500〜3,000円程度(独自ドメイン利用の場合)
月額料金プラン
- Starter:月額 500円(SNS・リンク販売向け)
- Basic Shopify:月額 4,850円(小規模ストア向け)
- Shopify(スタンダード):月額 13,500円(中規模〜本格運営向け)
- Advanced Shopify:月額 58,500円(高度な分析・国際販売対応)
- Shopify Plus:月額 $2,300〜(大規模企業・複数店舗運営向け)
ランニングコスト
- 決済手数料(Shopify Payments利用時)
– Basic:3.4%
– Shopify:3.3%
– Advanced:3.25%
- 外部決済利用時の追加手数料:Basic 2%、Shopify 1%、Advanced 0.5%
- 国際販売手数料:平均3.9%(為替換算手数料1.5%別途)
- アプリ利用料:無料〜数千円/月(機能により変動)
- 広告費:予算に応じて(例:月1〜5万円)
プラン別|決済手数料一覧(Shopify Payments利用時)
プラン名 | カード手数料 | 外部決済追加手数料 |
---|---|---|
Basic | 3.4% | 2% |
Shopify | 3.3% | 1% |
Advanced | 3.25% | 0.5% |
最新情報はShopify公式料金ページをご確認ください。
Shopifyでストアを作り込むメリット

- デザイン自由度:無料・有料テーマやコード編集により、自社ブランドに合わせたオリジナルデザインが可能
- 多言語・多通貨対応:海外顧客向けに言語や通貨を自動切り替え、国際販売をスムーズに展開
- 豊富なアプリ連携:在庫管理、SEO対策、SNS連携、予約販売など数千種類の機能拡張が可能
- サーバー管理不要:セキュリティやアップデートはすべてShopify側で実施し、運営負担を軽減
- モバイル対応:全テーマがスマホ最適化済みで、スマホ経由の購入率向上に寄与
こうした強みを最大限に活かすためには、テーマ選び・商品ページ作成・SEO設定・広告運用などを含めたストア構築から運用までの戦略的な設計が重要です。
Shopifyサイトを制作するときのポイント
売れるShopifyストアを構築するためのポイントを解説します。
競合
- 競合調査:Shopifyアプリストアの「SEO Optimizer」や「Plug in SEO」を使い、同ジャンルの競合サイトの価格、キーワード、SEO状況を分析
Tips:競合の弱点(例:商品画像の少なさ、スマホで見にくいレイアウト)を補った商品ページを作成すると差別化できます。
ニーズ分析
- ユーザーニーズ:レビューやSNSのコメントから「送料無料」「短納期」「多言語対応」などの要望を把握
見やすく読みやすいサイト
- 商品タイトル:主要キーワードを含め、簡潔かつ魅力的に(例:「[商品名] オーガニック 素材 送料無料」)
- 説明文:箇条書きで特徴を整理(例:素材、サイズ、用途、ケア方法)
- メディア活用:画像・動画・スライドショーでブランドの世界観を訴求
モバイル対応(レスポンシブ)
- Shopifyの全テーマはモバイル対応済み
注意:商品画像はスマホでも鮮明に見える高解像度(推奨 2048px以上)を使用
SEO対策、画像最適化、レビュー対策
- SEO対策:商品タイトルや説明文に自然な形で検索キーワードを挿入
- 画像最適化:複数アングル、拡大対応、背景白色で統一
- レビュー対策:レビューアプリ(例:Judge.me)で購入者からレビューを集め、信頼性を向上
Tips:SEOキーワードは季節やトレンドで変化します。定期的に見直して更新しましょう。
ECサイト構築ならインターコードがおすすめ
高品質なShopifyストアを構築したいなら、株式会社インターコードがおすすめです。
EC運用を“代行”から“戦略”へ──プロによる継続支援で売上を最大化
Shopifyでストアを立ち上げても、「出品して終わり」では成果にはつながりません。
「どう売るか・どの商品を・どのターゲットに・どの仕組みで届けるか」
──その設計が、売上を大きく左右します。
株式会社インターコードは、Shopifyをはじめとする各種ECチャネルに対応した、戦略型の運用支援パートナーです。
サポート内容例
- ECモール(楽天・Amazon・Yahoo!・その他ECサイト)運用代行
- Shopify・自社ECサイトの構築〜運用支援
- 商品登録・撮影・LP制作・広告運用まで一括対応
- 業務フローの最適化や物流連携も支援
「ただ代行してくれるだけでなく、売上を上げる視点で提案してくれる」
という評価が多く、長期的なパートナーとして選ばれています。
📞 ECの継続的な売上にお困りなら、インターコードのEC支援サービスをご覧ください。

ECサイト制作についてよくある質問
-
Shopifyは日本語に対応していますか?
-
はい、管理画面・テーマともに日本語対応しています。主要アプリも日本語化されているものが多く、国内ユーザーでも安心して利用できます。
-
他社で制作されたShopifyサイトの改修や機能追加もできますか?
-
可能です。デザインリニューアルやアプリ追加、SEO対策など、既存ストアの改善にも対応しています
-
ストア制作や運用を代行してもらうことは可能ですか?
-
はい、可能です。インターコードでは、Shopifyの新規構築から既存サイトの改善、商品登録代行、デザイン制作、集客・広告運用まで一括対応しています。部分的なサポートも可能です。
まとめ:Shopifyでストア制作を成功させるために
Shopifyは、デザイン自由度の高さと豊富なアプリ、多言語・多通貨対応で、国内外の販売に強いECプラットフォームです。
競合分析やSEO対策、スマホ最適化を行い、公開後も改善を続けることが成功のカギです。
効率的に構築し運用まで任せたい方は、株式会社インターコードが制作から運用・広告・越境販売までワンストップで支援します。
まずはお気軽にご相談ください。▶ 無料相談はこちら
