「いい商品を並べれば、自然と売れるはず」
「広告を出しておけば、きっと誰かが見つけてくれる」
そう信じてECを始めたものの、「まったく反応がない」「アクセスが伸びない」
──そんな悩みに直面していませんか?
この記事では、書籍『絶対に失敗しないECのやり方』第3章から、「ECは営業活動である」という本質的な視点と、“営業マンとしての動き方”について解説していきます。
ECは「自動販売機」ではない。だからこそ“営業”が必要

特にShopifyやBASEなどで独自ドメインのECサイトを立ち上げた場合、多くの人がこう誤解します。

「サイトを立ち上げたし、自然と人が来て、売上も立つだろうな」
しかし現実はその逆。
モールとは異なり、独自ドメインのサイトは「人通りゼロの原っぱにテナントを出したような状態」です。
「ネットショップは立ち上げさえすれば売れる」と考える人はまだ多いですが、特にShopifyやBASEなどで構築した独自ドメインのショップにおいては、“自動的に売れる”ことはほぼありません。(書籍より引用)
つまり、ただ開店しただけでは、誰も存在に気づいてくれません。
営業マン思考とは、「能動的に売る」ためのマインドセット
では、どうすればよいのでしょうか?答えは明確です。
あなた自身が“営業マン”になること。
EC サイト運営者=“店主”は、リアル店舗における接客スタッフや営業マンと同じ役割を担います。(書籍より引用)
ここでいう営業活動とは、以下のような行動を含みます。
- SNSで日々の情報発信を行い、接点をつくる
- 顧客からのレビューやDMへの返信で、信頼関係を築く
- 商品提案や用途紹介で、“買う理由”を届ける
「商品を並べて待つ」のではなく、「お客様に届けに行く」という姿勢が、今のECには求められているのです。
失敗例に学ぶ:“待ちの姿勢”は売れない

ある女性向け雑貨のECを立ち上げた運営者が、商品を並べてSNSリンクを貼っただけで様子見。最初の1週間は家族や友人の購入で売れたものの、2週間目からアクセスが激減。在庫が山積みになる一方で「最初は売れたのに、どうして…」と落胆。(書籍より引用)
このケースでは、SNSも広告も更新されず、「能動的な営業活動」が一切行われていなかったため、売上が続かなかったのです。
「ネットってこんなに競争が激しいものだったんですね…」と気づいた時にはもう手遅れでした。(書籍より引用)
営業マンであるあなたが、「買いたくなる導線」をつくる
良い商品を、必要な人に、適切な形で届ける。
それが営業マンの役割です。
ECでも同じ。以下のような行動が“買いたくなる状況”をつくります。
- 商品の魅力を分かりやすく伝える
- 「なぜ今買うべきか?」という理由を提示する
- 購入後のサポートや楽しみ方までフォローする
「買ってよかった」と思ってもらう仕組みこそが、リピートやファン形成につながります。
書籍では、「営業活動としてのEC運営」をより具体的に解説
本記事は、書籍『絶対に失敗しないECのやり方』第3章の一部を紹介したものです。
本書では次のような内容をより詳しく、実践的に学べます。
- ECに必要な「営業マン視点」と「能動的集客」の基本
- 独自ドメインショップでの売上ゼロを回避する方法
- SNS・広告・LINEなどを通じた“攻めのEC運営”の実践ステップ
読者の声(口コミ)

「売上が伸び悩んでいた理由が“なんとなく”から“構造的”に理解できました」

「やれることは全部やったはずなのに成果が出ない。そんなときこそ読むべき。思考が変わります」

「“営業マン”のように発信しないと売れない理由が腑に落ちました」
まとめ|“売れる人”は、必ず動いている
売上を左右するのは、商品の良し悪しだけではありません。
「どう伝えるか?」「誰に届けるか?」を意識し、行動するEC運営者こそが、結果を出しています。
「置くだけで売れる」は幻想。
次はあなたが、“営業マン”として売れる導線を設計する番です。

絶対に失敗しないECのやり方
著者:広瀬 裕 鈴木 陽介
定価:1200円
出版社:株式会社インターコード
本書について
個人〜中小規模のEC事業者に向けて、
「どうすれば安定して売れ続ける仕組みをつくれるのか?」を体系的に解説した一冊です。







