「良い商品を作ったのに売れない…」「SNSも頑張ってるのに、ファンが増えない…」
今のECでは、売ること以上に「信頼関係」や「共感」が問われる時代になっています。
本記事では、書籍『絶対に失敗しないECのやり方』第2章から、ファンが生まれるEC運営に欠かせない「コミュニティ視点」と「営業意識」について、失敗事例とともにご紹介します。
「売れ続けるEC」には、価値観を共有する“仲間”がいる

ユーザーは「神様」ではなく、“共感者”である
EC運営を「モノを売るだけの仕事」と考えていると、すぐに競合に埋もれてしまいます。
「SNS時代のECでは、むしろ『価値観を共有する仲間を増やすコミュニティづくり』が本質だと言えます。」
(書籍より引用)
ブランドが「どんな世界観を持ち、誰に向けて何を届けたいか?」を明確に発信すると、それに共鳴する“共感顧客”が自然と集まり始めます。
反対に、すべての顧客を迎え入れようとすると…
失敗の法則:「誰でも歓迎」で価値が崩れる
「コミュニティ運営で誰にでも迎合し、価値観の合わない顧客まで取り込もうとしてしまう」
(書籍より引用)
【失敗例】
J社はダイエット食品を販売しながら、SNSでコミュニティを運営していました。
当初は盛り上がっていたものの、過激な投稿や誹謗中傷が増加。
「お客様は神様だから…」と強く注意できず、良質なファンが離脱し、崩壊に至りました。
「合わない人を断る」ことも、ファンづくりの一歩
「うちのブランドに共感できない人は、申し訳ないけど他をあたってください」という姿勢を打ち出すことで、逆に共感度の高い顧客との絆が深まりやすくなります。
(書籍より引用)
この“拒む勇気”が、結果的に本当に価値観の合う顧客との絆を深め、「ヒト要素」を強化することにつながります。
ECで成果を出すには「営業マン思考」が不可欠

ECサイトは、自動販売機ではない
「サイトを立ち上げた」「商品を登録した」「在庫もある」──
これだけで売れる時代は、もう終わりました。
「今の時代、運営者自身が“営業マン”として積極的にアピールしないと、商品が埋もれてしまうのが現実です。」
(書籍より引用)
【失敗例】
K社は「在庫さえ置けばネットで勝手に売れる」と考えていましたが、広告もSNSも使わず、在庫だけが残って撤退。
「ネットってこんなに競争が激しいものだったんですね……」と気づいた時には、もう遅かったのです。
「三方よし」と「先義後利」が、ファンを生む
営業マン思考とはいえ、売り込みすぎても嫌われます。
「まずは相手にとって役立つ情報やサポートを提供して、後から利益をいただく、という考え方です。」
(書籍より引用)
「三方よし(売り手よし・買い手よし・世間よし)」の精神で、まずは顧客に貢献することが、ファンづくりの最短ルートです。
書籍では、「ファンに選ばれる仕組み」をより深く解説
本記事は、書籍『絶対に失敗しないECのやり方』第2章のごく一部を抜粋・ご紹介したものです。
本書ではさらに、以下のような内容を詳しく解説しています。
- コミュニティを育てるブランド運営の考え方
- “拒む勇気”がブランドを守る理由
- ECに必要な「営業マン視点」と「貢献思考」
- ファンが応援したくなる“人間味あるブランド”の作り方
読者の声(口コミ)

「売上が伸び悩んでいた理由が“なんとなく”から“構造的”に理解できました」

「お客様は神様、じゃない。この言葉に救われました」

「難しい言葉が少なく、具体例が多くて分かりやすいです。EC1〜2年目の人に絶対おすすめ」
あなたのECにも、応援してくれる“仲間”が必ずいます
今、ECに必要なのは「商品力」だけではなく、共感と信頼でつながる関係づくりです。
その第一歩として、本書を手にとってみてください。
あなたのブランドに“共鳴するファン”を見つけるヒントが、きっと見つかるはずです。

絶対に失敗しないECのやり方
著者:広瀬 裕 鈴木 陽介
定価:1200円
出版社:株式会社インターコード
本書について
個人〜中小規模のEC事業者に向けて、
「どうすれば安定して売れ続ける仕組みをつくれるのか?」を体系的に解説した一冊です。







