
電話代行スタッフ田中です。
今日はゲームの話題。
Epic Gamesが提供する「Unreal Engine 4」は、インディーズゲームからいわゆる大作と呼ばれるゲームまで、さまざまなゲーム開発で使用されているゲームエンジン。
2014年3月のリリース以降は19ドル(約2300円)の月額料金で提供されていたUnreal Engine 4ですが、ついに2015年3月3日から無料で誰でも使えるようになったそう。
If You Love Something, Set It Free 〜UE4無料化
Unreal Engine 4は月額制を撤廃し、ユーザーがゲームやアプリケーションを制作・販売した場合に、四半期ごとの総売上が3000ドル(約36万円)を超えた分に関して5%のロイヤリティをEpic Gamesに支払うというビジネスモデルに移行。
これにより、誰でも無料でUnreal Engine 4をダウンロードして使用可能になり、また、今後配布されるアップデートも無料で提供されるとのこと。
Unreal Engine 4の公式ブログによると、月額制でのサービス開始から1年が経過しユーザー数が劇的に増加したものの、今までより多くの人にUnreal Engine 4を試してもらうには障害を取り除くべきという結論に至り、無料化に踏み切ったそうです。
無料化にあたって、既に月額制に加入していたユーザーには直近の月で支払った料金が返金され、さらにマーケットプレイスで利用可能な30ドル(約3600円)のクレジットが提供されるよう。
今回無料化されたUnreal Engine 4の魅力は下記のムービーを見るとよくわかってもらえると思います。
Unreal Engine Sizzle Reel – GDC 2015
Unreal Engine 4の無料化にあたりEpic GamesのCEOであるTim Sweeney氏がメッセージを公開しています。
「素晴らしいゲームエンジンのUnreal Engine 4が無料化され、より多くのユーザーに触れていただけるようになりました。ゲーム開発だけでなく、教育や映像制作、VRといったさまざまな開発環境で使ってもらいたいです」
Unreal Engine 4を無料で入手するには公式サイトでアカウントを登録する必要があり、アカウントの登録は下記から可能です。