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ビジネスマナー「謙譲語と尊敬語」

ビジネスマナー「謙譲語と尊敬語」

みなさんこんにちは、新人社畜ことやまぴです。
今回は謙譲語や尊敬語等の使い分けや考え方について紹介していきたいと思います。

■ 自分より立場が上の人にはしっかりと「へりくだれ!」

へりくだると言うとあまり良い印象はありませんね。
しかしそれぐらいの心構えでしっかりと言語表現において立場をわきまえる事は
ビジネスマナーでは非常に重要です。

言葉の使い方でもっとも問題になるのは敬語です。
敬語は相手との距離感を埋める役割をもっているので
社会人であればこれを正しく使いこなせないと、トラブルを起こしたり、
良識を疑われたり、ひいては自身の評価につながります。

それほど敬語は人の感情へ大きく影響を及ぼすものなのです。
敬語が使えないと失礼になりますし、過剰になるとそれも失礼になります。

まず、謙譲語を理解することが重要でしょう。
これは自分や身内(家族や同じ職場の人)についてへりくだった表現をすることで、
間接的に相手を敬うことばの事です。
謙譲語の使い方を間違えると、大事な相手に対して失礼なことばづかいになってしまいます。

たとえばファーストフード等で
「こちらのお客様はなんにいたしますか」などと聴いてくる方がいますが、これは間違いです。

いたすは謙譲語なので、自分や身内に対しては使いますが、お客様に向かって使うのであれば、
「お客様は何になさいますか」と尊敬表現にするのが正しいことばづかいです。

また何かを人にすすめる際に、「いただきませんか」と表現をする方もいます。
人からすすめられたものを自分が食べるのであれば、謙譲語の「いただく」を使いますが、
人にすすめるときに、「いただきませんか」では失礼にあたります。
この場合は、「召し上がりませんか」、または「召し上がってください」が正しい表現になります。

それから、目上の人と同行して外出をする場合にも、
「社長、まいりませんか」と言う方がいますが、
これは、「社長、いらっしゃいませんか」が正しい表現となります。

謙譲語は自分の動作や状態だけでなく、話し中の相手よりも、
話し手と誓い人間関係にある家族や身内(会社内の内部の者)の動作や
状態に関して使うときも必要なことばとなります。

しかし、難しいことに相手が慣れ親しんだ話し方でないと耳になじまず、
違和感を起こさせることがありますので、
正しい敬語表現を理解した上で相手との立場や関係性を十分に理解し使用する様にしましょう。

敬語や謙譲語は時に冷たい印象を覚える場合もありますので、
より近い関係の場合には適度にくだけた言葉づかいや場合によっては
方言やなまりがある場合が円滑なコミュニケーションを取れることがあります。

言葉遣いは正しければどんな場合でもそれで良いと言うわけではないということです。

■ 尊敬語は間違えるな

敬語は多くの人にとって非常にデリケートなものでその使い分けができないと、
教養を疑われたり思わぬすれちがいを発生させることがあります。

その敬語のひとつで相手を立てることばが「尊敬語」です。
尊敬語で間違いがちなのが、謙譲語と尊敬語の混同です。

「申す」と「される」を一緒につかい、「申された」など、尊敬語と混同して使う方がいますが、
「申す」は謙譲語ですから、尊敬語に対する助動詞「られる」をつけても尊敬語にはなりません。
「お申し出ください」等という表現はサービスを主体にした職場では別の表現が無難です。

「受付にお申し出ください」は「受付までご連絡ください」や「受付にお越しください」等が適切でしょう。
「係りにお申し出ください」等と使う方もいますが、「係りにおっしゃってください」ですとか、
「係りにおしらせください」と言ったほうがより正しい表現になります。

尊敬語の間違えやすいシチュエーションとして、
外からかかってきた電話で、「社長さんいらっしゃいますか」などと聞かれて、
つい「社長はただいまお出かけになっております」などと言ってしまう方がいます。
電話対応になれない若い方や電話対応自体が得意でない方におおいのですが、
これまで話したとおり、内部のものについては尊敬語は使わないと言うのがルールです。

例えば、
「社長が、これを「お渡し」する様にと「申しておりました」」と電話で話してしまう方がいますが、
相手にかかる行為であれば、「わたす」は尊敬語になりますし、
当然身内である社長の行為「言う」には尊敬語を使いません。「申す」と謙譲語で表現します。

また、身内の者には役職ではなく名前で呼ぶ様にしましょう。
電話の相手が当の社長の身内の人なら、社長にかかる言葉には尊敬語を使いましょう。
どちらにしてもことばは人間関係の立ち位置によって都度表現を考える必要があるのです。

謙譲語、尊敬語 ことばだけ見ると難しく考えたくもなくなりますが、
意識して取り組むことでそれぞれの言葉の意味やなぜ必要なのかが理解できます。

そうした理解と使い分けがビジネスマナーの基本となりますので、面倒くさがらず実戦し取り組むことが重要です。

くだらない駄文。申し訳ありません。お読みいただきありがとうございました。
やまぴでした。それではまた!

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