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“ミニ肝臓”大量作製装置【電話代行スタッフブログ】

“ミニ肝臓”大量作製装置【電話代行スタッフブログ】

電話代行スタッフ田中です。

今日は久しぶりに目を引いたiPS細胞のニュース。

iPS細胞から大きさが数ミリの“ミニ肝臓”を大量に作り出す装置を、横浜市立大学の谷口英樹教授らなどの研究グループが開発したそう。

アイソレーターと呼ばれる滅菌された作業台にベルトコンベアが設置され、iPS細胞から作った肝臓の細胞が入ったシャーレや培養液などが次々と手元に送られてきて、
研究者が効率的に作業可能。

※自動ではなく、人の作業をロボットが支援する「トヨタ方式」を採用。

1か月ほどで最大数ミリの“ミニ肝臓”を作り出すことができるということで、研究者の手作業を一部自動化し作製効率を100倍以上に高めることができたとしています。

研究グループは平成31年度にも、重い肝臓病の子どもにこのミニ肝臓を複数個移植して治療する臨床研究を始めたいとしているよう。

谷口教授曰く「自動車の工場のように、ロボットの手助けで大量にミニ肝臓を作り出すことができる。平成31年度からの臨床研究に向け大きな一歩になる」

将来はいろんな臓器が大量生産可能になる予感を感じられます。

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「谷口君、肝臓を作れませんか? 」

1989年12月、研修医1年目だった横浜市立大学の谷口英樹教授に恩師で筑波大学の教授だった故・岩崎洋治氏から尋ねられた一言で始まった研究。

岩崎氏は1984年に日本初の脳死患者からの膵・腎同時移植を行い、殺人罪で告訴されるなど波乱の中で移植医療を開拓した臓器移植の第一人者。

谷口教授は岩崎氏を間近で見ながら、自ら外科医として肝臓移植などを執刀しており「ドナー臓器の不足を抜本的に解決しなくては移植医療の未来はない」

冒頭の問いかけに込められた岩崎氏の強い危機意識を、谷口教授も共有していたそう。

ちなみに肝臓移植の場合、ドナー臓器の待機中に死亡する患者は世界で年間2万5000人超。

医療の進歩にはいろいろなリスクが付きまといます。

今回の開発もまたそういった経緯を重ねた賜物。

この裏側にはいろんな方の努力が詰まっていることを忘れず、感謝も忘れずに応援をしていきたいです。

あとは日本のお偉いさん方が、あまり無駄な時間をかけずに
許可を出せるようにして欲しいですね。

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